老朽化したリフトです。錆も発生し、故障発生率も高くなります。
急な故障や頻発する故障により業務に支障をきたさないようにする為にも早めのリニューアルをおすすめします。

リニューアル後、ステンレスになり錆にも強く、インバータ制御により故障発生率も低くなりスムーズな運転が可能になります。

エレベーターに指令を送る制御盤内の各機器にも耐用年数が有り、耐用年数を超えるといつ誤作動を起こすかわかりません。

今回は誤作動を起こした原因の部品を交換します。耐用年数を超えた部品は誤作動を起こす前の事前交換が望ましいです。

新しいシーケンサーにデータも設定します。

試運転調整し、作業完了です。

建物の建築工事による床の開口部にコンパクトリフトを設置します。垂直にリフトを建てる為には最初の基礎の部分で水平を出す事が重要です。

外側の壁になる部分を組み立てて行き、組みあがった昇降路の中にガイドレールを垂直に立てて行きます。

カゴを昇降路内にセットし、釣り合いおもりや心臓部になるモーター、制御盤、電気配線等を取り付けます。

各部調整し、設置完了です。